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Chicoração ・シ コラサォン

from Portugal

manufacture by Chicoração
factory in Mira de Aire since 1980

「シ・コラサォン」のファクトリーは、ポルトガルのセラ・ダ・アイレ(アイレ山脈)の麓にある小さな村、ミラ・ダ・アイレあります。古くからアイレ山脈に放牧される羊から刈りとられる良質な羊毛の産地であり、羊飼いたちのマントとして織られてきた伝統の毛布は、1600年代から受け継がれてきた伝統の毛織物です。当時の織り機で今もなおおり続けられる毛布は、職人たちの丁寧な手しごとによって受け継がれています。

その地で代々羊毛業を営んできたファミリーは、羊毛の刈り取りから、精錬、カーディング、コーミング、紡績、染色、そして最後の仕上げまで、ずべてのプロセスを自社で行なっています。織物に合わせたウール糸の選定することで、仕上げ感も様々な、軽量化したふわっとした感触の仕上がりになっています。

羊毛は水だけで洗浄し、天然由来の染色、仕上げにもケミカルなものは一切使わないというこだわりの100%天然の毛布です。織物のデザインも色も、壮大な環境の中からクリエイトした、自然に寄り添った優しい毛織物は、モダンなデザインへと姿を変えて、私たちの暮らしを暖かく包んでくれることでしょう。

また、ポルトガル国内で育てらてた綿花を紡いで、コットン100%のブランケットやラグを織る工場も備えています。冬の寒さと一転して、ポルトガルの暑い夏の暮らしの中に必然として織られてきました。ウールと同様に17世紀の織り機でつくる職人技のブランケットで、伝統柄のパターンは手間ひまをかけて縦糸を張り、仕上げてゆくと、表情豊かな凹凸のある織り柄となります。1枚づつが微妙に異なる無二の質感に仕上げられたクラフト生地の風合いは、とても優しい仕上がりで、夏のアウトドアや暮らしのシーンにもぴったりの一枚です。

コラサォンとは、ポルトガル語で心臓のことで、「ギューっと抱きしめる親愛のこもったハグ」も意味します。いつも傍に置いて心まで暖かく抱きしめてくれる、あったかブランケットなのです。

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